慢性腰痛と脳
こんにちは!鍼灸接骨院RAITO中舘です。
今回は慢性腰痛がなぜ起こるのかについてです。
「腰痛」が「慢性」化するメカニズムは多くありますが、脳との関係から解説していきます。
元々体には痛みを抑える経路が存在しています。その経路は脳から「もう痛まなくていいよ!」という信号を出すのですが、痛みにより不安や恐怖が起こるとこの経路がうまく働かなくなってきます。
そうすると「痛みが続く」状態が出来上がってしまいます。
次に、「痛みが続く」とさらに『動き』が制限されてきます。
動くのが怖い、面倒臭い、やめておこうなどという感情が生まれ、さらには「車に乗ると痛む」「寝て起きたら痛む」いう条件もついてきます。
これが脳から見た慢性痛の正体です。
この状態を改善するためには
「動かしても大丈夫」ということを覚え、不安や恐怖を感じなくし、この負のサイクルを改善してあげることが慢性痛の緩和につながっていきます。
しっかり施術をして動かせる体づくりをしていきましょう!!