【一週間ぎっくり腰が治らない】2023年7月施術報告

こんにちは!

鍼灸接骨院RAITO院長 中舘です。

50代男性 【一週間ぎっくり腰が治らない】 にお悩みの患者さんへ行った施術結果です。

問診内容

一週間以上前に腰の違和感があったが、少し重さがある程度でそこまで気にしていなかった。
ちょうど一週間前に朝起きた際にぎっくり腰のような痛みがあり、なんとか痛みを堪えて仕事にいったが午前中で帰ってきた。
いつもは三日くらい休めば良くなるが、中々改善しないために整形外科に行ったところ、体操を指導と湿布を処方されるも改善せず、当院に来院した。

来院時あまり歩けず、車の運転が不安でタクシーで来院。
前屈が不可、座っているのは大丈夫だが歩く際や立ち上がる際に右の骨盤に痛みが走る。

歩き方や痛みの場所から右仙腸関節(骨盤)の不具合で痛みが出ているのでは??
と判断し、

鍼と骨盤調整

を行うことをご説明し施術を開始しました。

整体施術

初診
肘のツボに鍼を行い、座ったまま前屈運動を行うと先ほどより可動域が上がる。そのまま歩行してもらうとほぼ痛みなく歩けた。まだ立ったままの前屈はきついので、脛のツボに鍼をする。
仕上げに座ったまま左右の骨盤のバランスを整え、動ける事を確認。まだ重さはあるが痛みは無く動けた。
二つのツボと座ったままの施術をおこなっただけなので「なぜ良くなったかわからない」と不思議そうな様子でした。。
横向きでクッションを膝に入れ就寝してもらうことと、なるべく安静にせずにある程度は動いてください。とアドバイスさせていただく。

2診目(次の日)
家に帰ってからあまり痛みはなかった。
朝起きた際少し痛みがあり立ち上がりに苦労したが、そこから来院時まで痛みはほとんどない。
「なぜ良くなったか不思議」
前回のツボに加え、脛に一本追加して起き上がりやすい様にした。
次の日に仕事に復帰。

電話にてご連絡いただき何事もなく仕事ができたとご報告いただく。
ただ、今回は右に荷重がかかりすぎて骨盤が悲鳴をあげてしまったので、2週間に一度姿勢を調整していく施術を継続することをおすすめした。

 

施術結果

今回はぎっくり腰が長引いた症例でした。
元々右に極度に体重をかけながら仕事をしており、骨盤の右側に過度に負担がかかってしまったのではないかと推測しました。

痛みの原因はそれだけではないのかもしれませんが、今回の様にうまく良くなるスイッチが押せれば長期間慢性的に痛めているようなものでなければ、早期に動ける様になるのではないでしょうか。

もし辛い腰痛でお悩みの際はぜひご相談ください!

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